いわきサン・アベリティーズ、ブラインドテニス大会について

第28回 ブラインドテニス大会を開催します

目的 この大会は、全国から集う選手間およびサポーターとの交流を図り、相互理解を祖深めるとともに視覚障がい者の体力増進・機能改善を図ることを目的として開催します。
期日 12月 1日 (日曜日) 午前 9時 から 午後 4時(予定)
会場 いわきサン・アビリティーズ 体育館
日程(予定)
受付開始 9時00分
開会式 9時45分
競技開始 10時00分
昼食休憩 12時00分
閉会式 16時00分(予定)
参加資格 視覚障がいによる障害者手帳の交付を受けた中学生以上の方
競技種目
① B1クラスシングルス(男女別)
視力0 ~ 手動弁  アイマスク・アイシェード着用
② B2クラスシングルス(男女別)
視力指数弁 ~ 0.03以下 あるいは視野5度以下
③ B3クラスシングルス(男女別)
視力0.1以下 あるいは視野20度以内
※詳細は、開催要項参照
競技方法 トーナメント方式で順位を決定します。一回戦敗者のコンソレーションマッチを実施します。参加者が少ないクラスはリーグ戦で実施する場合があります。
※ただし、申し込み状況によっては変更する場合があります。
参加定員 男女別クラス 各8名 (多数の場合は、代理抽選)
参 加 費    無料
昼食 昼食が必要な方は、個数をお知らせください。
( 600円 税込み)
感染対策 最大限の感染対策を施し実施します。ご協力をお願いします。
詳細は別紙をご覧ください。
申込方法
所定の申込書に必要事項を記入し、下記申込先へ郵送またはFAXにて申し込むか、また、ホームページより申込書をダウンロードし、メールに添付して申し込んでください。
FAX・メールで申し込まれた方には、1週間以内に確認完了の返信をします。
申込期限    11月 22日 (金 ) 午後5時必着
申込先 いわきサン・アビリティーズ 事務局
〒972-8321 福島県いわき市常磐湯本町上浅貝5番地1
【 F A X 】   0246-43-7791
【メール 】 sun-abilities@city.iwaki.lg.jp
ダウンロード            大会要項はこちらから( PDF )

http://www17.plala.or.jp/sunabi-iwaki/down/R6_blind_tennis_yoko.pdf

大会申合せ事項はこちらから( PDF )

http://www17.plala.or.jp/sunabi-iwaki/down/R6_blind_tennis_mousiawase.pdf

申込用紙はこちらから( Word ) または ( PDF )

http://www17.plala.or.jp/sunabi-iwaki/down/R6_blind_tennis_mousikomi.pdf

感染対策についてはこちらから ( PDF )
http://www17.plala.or.jp/sunabi-iwaki/down/R6_blind_tennis_kansen.pdf

第4回東北ブラインドテニス大会in秋田のご報告

日時:令和6年11月9日(土)11時から16時30分、

10日(日)10時から15時30分

 

会場:秋田県立武道館

〒010-1623  秋田県秋田市新屋町砂奴寄2-2

電話 018-862-6651

 

主催:日本ブラインドテニス連盟東北地域協会

 

後援:秋田県

秋田市

一般社団法人秋田県視覚障害者福祉協会

(順不同)

 

協賛;日本女子テニス連盟秋田県支部

株式会社浅沼組

錦城護謨株式会社

(順不同)

 

協力;東北視覚障害者団体連合青年協議会

秋田県障害者スポーツ協会

秋田県障がい者スポーツ指導者協議会

社会福祉法人秋田市社会福祉協議会秋田市ボランティアセンター

秋田大学

ブラインドテニスサークル すまいるあきた

(順不同)

 

参加者:選手 21名

審判・ボランティア 延べ 58名

 

 

回東北ブラインドテニス大会in秋田

成績および試合結果

 

試合方式

全試合、1セットマッチ(6オールタイブレーク)ノーアドバンテージ方式

にて実施。

 

B1男子は5名によるラウンドロビン方式を実施。

B1女子は2名による決勝戦を実施。

B2男子、B2女子は4名によるトーナメント方式を実施。

B3男子、B3女子は3名によるラウンドロビン方式を実施。

 

ラウンドロビン方式では、以下の通り、順位を決定。

リーグ戦での順位の決め方

勝試合数が多い順

2.勝敗が同じ場合 

イ)2人の場合 対戦上位(直接対決の結果)

ロ)3人以上の場合 取得ゲーム率  取得ゲーム率=取得ゲーム数÷総ゲーム数

 

入賞者 *( )内は出場選手数。

B1 男子(5名)

優勝 : 塩澤晴文(静岡)

準優勝 : 行本裕樹(神奈川)

B1 女子(2名)

優勝 : 梅原慈香(静岡)

B2 男子(4名)

優勝 : 岩瀬文昭(愛知)

準優勝 : 面川秀文(福島)

B2 女子(4名)

優勝 : 藤本悠野(東京)

準優勝 : 梶井三千子(静岡)

B3 男子(3名)

優勝 : 沼田典浩(埼玉)

B3 女子(3名)

優勝 : 塚本栄(静岡)

 

試合結果

 

B1 男子(5名)

林英幸(東京) 7-62) 青木隆明(千葉)

塩澤晴文(静岡) 6-2 行本裕樹(神奈川)

井戸本将義(神奈川) 7-5 林英幸(東京)

塩澤晴文(静岡) 6-4 青木隆明(千葉)

行本裕樹(神奈川) 7-5 井戸本将義(神奈川)

林英幸(東京) 6-3 塩澤晴文(静岡)

行本裕樹(神奈川) 6-2 青木隆明(千葉)

青木隆明(千葉) 6-2 井戸本将義(神奈川)

行本裕樹(神奈川) 7-5 林英幸(東京)

塩澤晴文(静岡) 6-3 井戸本将義(神奈川)

 

B1 女子(2名)

決勝

梅原慈香(静岡) 7-65) 鈴木文(宮城)

 

B2 男子(4名)

準決勝

岩瀬文昭(愛知) 6-0 須藤和彦(秋田)

面川秀文(福島) 6-0 荒井辰也(北海道)

 

決勝

岩瀬文昭(愛知) 5-2 面川秀文(福島)

 

B2 女子(4名)

準決勝

藤本悠野(東京) 6-0 平野貴子(静岡)

梶井三千子(静岡) 6-2 小松由佳(秋田)

 

決勝

藤本悠野(東京) 6-0 梶井三千子(静岡)

 

B3 男子(3名)

沼田典浩(埼玉) 6-0 竹内庸悦(秋田)

森川能光(広島) 6-1 竹内庸悦(秋田)

沼田典浩(埼玉) 6-4 森川能光(広島)

 

B3 女子(3名)

塚本栄(静岡) 6-0 鈴木弘美(東京)

早坂洋子(宮城) 6-0 鈴木弘美(東京)

塚本栄(静岡) 6-1 早坂洋子(宮城)

 

ふくしま浜通り復興スポーツフェスのご報告

日時:令和6年() 10時から1

(準備時30分から、後片付け16時終了)

 

会場:Jビレッジ(福島県双葉郡)

 

主催:復興庁 原子力災害復興班

【受託事業者】日本コンベンションサービス株式会社

 

協力:日本ブラインドテニス連盟東北地域協会

 

参加費:無料

 

参加人数合計219名

体験者: 215

指導者:2 面川秀文、小松由佳

ボランティア: 2名 面川さんのお父さん、面川さんのお母さん

 

実施内容:

8時30分~9時30分 会場準備・コート作成

 会場は室内サッカー場の一角を使用。

 隣にはゲートボールのブース、もう一方は吹き矢のブース。

 ラインマーカーを使用し、仮設コートを作成。

 簡易ネットを使用。

10時~16時 ブラインドテニス体験

 受付後の待ち時間で豚インドテニスの説明・パンフレット配布

 体験前に手指消毒を実施。

 23インチラケット2本を使用し、2分間のラリー体験。

 ボールの消耗が早く30分に1個のペースでボールを交換。

 

参加者(プレーヤー):215名

 親子連れが多く見られた。

 若者同士のペアや、出展者も多かった。

 全員、晴眼者だった。

参加者はノーバウンドやワンバウンドで戸惑いながらもプレーを楽しんでいる様子でした。

 参加者の中には目を閉じて音を頼りに体験している人もいました。

 一度だけでなく、二度三度と体験した方たちもおいらっしゃいました。

 練習場所を聞く方もいらっしゃいました。

 

 人工芝はボールの弾みは3バウンド目は、ほとんど弾まなかったです。

岩手県ブラインドテニス体験会のご報告

日時:令和5年111() 10時30分から1

(準備9時から、後片付け15時30分終了)

 

会場:岩手県立盛岡視覚支援学校

    岩手県盛岡市北山一丁目10番1号

    電話: 019-624-2986

 

主催:日本ブラインドテニス連盟東北地域協会

   社会福祉法人 岩手県視覚障害者福祉協会

 

協力:日本ブラインドテニス連盟

   岩手県立盛岡視覚支援学校

 

参加費:無料

 

参加人数合計13名

体験者: 9名(全盲名 弱視名 青眼1名)

指導者:2 面川秀文、小松由佳

ボランティア: 2名 面川さんのお父さん、面川さんのお母さん

 

プログラム:

10時30分~1040分 開会式

自己紹介、準備体操

1045分~1230分 プレー体験

コートの説明、ボール・ラケットの説明、デモンストレーションサーブ練習、球出しなど

1230分〜13時30分 休憩、交流

13時30分~1450分 

ミニゲーム体験(ゲーム交代)2サイクル、ラリー練習

1450分〜15時 閉会式

プレー体験の感想、質疑応答など。

15時~ 後片付け。

 

参加者(プレーヤー)は岩手県盛岡視覚障害者福祉協会会員9名(全盲3名、弱視5名、晴眼1名)でした。

会場はフロアバレーボールコートがゆっくり1面取れる広さの体育館でした。弱視の国際コートでも1面は取れそうでした。

学校には、ラケットは21インチ本、19インチ4本、ボールは黄色の使用できるものが1個ほどありましたが、管理状況が悪く、弾みがいまいちでした。

ネットは探せませんでした。

今回は東北地域協会が持参したネット(国内用ネット)とラケット(23インチ4本)も追加して活動を進めました。

参加者は戸惑いながらもプレーを楽しんでいる様子が見られました。中には炸裂したプレーを楽しんでいました。

高等部普通科・理療科に所属している職員も参加しており、道具の収納場所も確認できる状況です。学校でも、是非体験する機会を増やして欲しいとお伝えしました。

 参加者からは難しいスポーツだが練習すれば上達しそうだ。同好会を作り継続して練習したいなど、前向きな言葉が聞かれ、体験会を開催して良かったと思いました。熱があるうちに継続してプレーする機会を作りたいと思います。

青森県ブラインドテニス体験会のご報告

日時:令和5年9月25日(月) 13時25分から15時15分

(準備11時10分から、後片付け15時30分終了)

 

会場:青森県立盲学校

〒030-0936 青森県青森市矢田前字浅井24-2

電話:017-726-2239

 

主催:日本ブラインドテニス連盟東北地域協会

 

協力:日本ブラインドテニス連盟

青森県立盲学校

 

体験者:約14名(小学生1名、高生5名、理療科生2名、

体育教員2名、サポート職員4名)

見学者:数名(幼児・保護者を含む)

 

協会派遣指導者:2名

面川 秀文、小松 由佳

協会派遣ボランティア:1名

(面川 利江)

 

内容:自己紹介、ルール説明、デモンストレーション、ブラインドテニス体験

 

日程:11:10~13:20 コート作成・準備(昼休憩含む)

13:25~14:15 小学部児童(1名)・理療科生徒(2名)体験会

14:25~15:15 高等部生徒(5名)体験会

15:15~15:30 後片付け

 

体験会は体育の授業時間を活用し、全校体制で迎えていただきました。

参加者は小学生から理療科生までの児童生徒と体育教員やサポート職員、延べ約14名でした。そのほか見学している幼児・保護者や職員もおり、ブラインドテニスを周知する絶好の機会にもなりました。2026年には青の煌めきあおもり障スポ大会オープン競技も正式決定し、このことも併せて紹介しました。

ブラインドテニスについて児童生徒は一人も知っておらず、体育の教員もルールすら知らないとのことでした。

体育教員はコート作成を手伝ったり、自ら目隠しした状態で返球に挑戦する等、積極的に参加してくれました。

会場の体育館はフロアバレーボールのコート1面があり、ブラインドテニスの国内コートが1面作成出来る広さでした。今回は全盲と弱視が同じ時間で体験できるよう、国内コートを採用しました。今後も楽しんでもらえるように敷設したままにしました。

23インチのラケット6本を持参し、2本は置いてきました。

ボールは東北大会で使用したユーズドボール(貴4個、黒2個)を持参し、置いてきました。体験会では黒ボールが見やすい生徒が多かったことから、次回からは多めにボールを持参するようにしたいと思いました。

ネットは、東北地域協会のポータブルタイプのネット(国内用)を持参し、ネットの代替のものについて、フロアバレーボールのネットで代用できる旨も提案し、持参したネットは終了後、持ち帰りました。

児童生徒は全盲が1名、弱視生徒がほとんどで、B2クラスとB3クラスが同数程度でした。

小学生からは「楽しかった。体育の授業でもやりたい。」という感想などが聞かれました。

高校生からは、最初にサービス練習をし、ネットを超えてサービスが入った時には喜びの声が聞こえました。

理療科生からは「競技の情報が知りたい」と、積極的な言葉があり、連盟のホームページや東北地域協会の連絡先を伝えるなどしました。

ラリーが出来ない生徒には、順番に球出しして返球を体験してもらいました。

ラリー練習では、ラリーが続いた時には、数を数えるなど盛り上がっていました。

今後とも東北各地で、このような機会を増やし、ブラインドテニスの周知や、体験会を実施し、プレーヤーの獲得を目指していきたいと思います。

 

第3回東北ブラインドテニス大会in秋田のご報告

日時:令和5年8月19日(土)、20日(日) 10時から14時

(準備9時から、後片付け15時終了)

 

会場:秋田県立武道館

〒010-1623  秋田県秋田市新屋町砂奴寄2-2

電話 018-862-6651

 

主催:日本ブラインドテニス連盟東北地域協会

 

後援:秋田県

秋田市

一般社団法人秋田県視覚障害者福祉協会

(順不同)

 

協賛;日本女子テニス連盟秋田県支部

株式会社浅沼組

錦城護謨株式会社

(順不同)

 

協力;東北視覚障害者団体連合青年協議会

秋田県障害者スポーツ協会

秋田県障がい者スポーツ指導者協議会

社会福祉法人秋田市社会福祉協議会秋田市ボランティアセンター

ブラインドテニスサークル すまいるあきた

(順不同)

 

参加者:選手     24名

審判     10名

ボランティア 28名

 

 

以下、東北地域協会より、8月19日・20日に開催されました第3回東北ブラインドテニス大会結果の報告です。
本大会は、JBTFランキングポイント付与対象大会として実施されています。

第3回東北ブラインドテニス大会in秋田 成績および試合結果

■試合方式
全試合1セットマッチ(6オールタイブレーク)
(いずれもノーアドバンテージ方式)にて実施しました。
■競技コート
「国内コート」(JBTF基準コート)にて実施しました。

■入賞者 *( )内はエントリー選手数。
B1 男子(11名)
優勝 : 井戸本将義(神奈川)
準優勝: 青木隆明(千葉)
B1 女子(2名)
優勝 : 梅原慈香(静岡)
B2 男子(4名)
優勝 : 岩瀬文昭(愛知)
準優勝: 面川秀文(福島)
B2 女子(3名)
優勝 : 藤本悠野(東京)
B3 男子(3名)
優勝 : 沼田典浩(埼玉)

■試合結果
*以下、各試合結果の後( )内に試合時間を記載しています。

B1 男子(11名)
1回戦
A-1 瀬川靖次 広島 6ー1 柏木晴幸 秋田 22分
A-2 土居由知 静岡 7ー6(3) 平山幸夫 佐賀 49分
A-3 林英幸 東京 6ー3 河出充展 岐阜 32分

準々決勝
A-4 瀬川 W.O(塩澤晴文選手 静岡 の欠場により不戦勝)
A-5 青木隆明 千葉 W.O(古屋英樹選手 静岡 の欠場により不戦勝)
A-6 林 6ー3 行本裕樹 神奈川 25分
A-7 井戸本将義 神奈川 6ー3 土居 28分

準決勝
A-8 青木 7ー6(2) 瀬川 46分
A-9 井戸本 7ー6(6) 林 45分

決勝
A-11 井戸本 6ー2 青木 29分

B1 女子(2名)
決勝
A-10 梅原慈香 静岡 7ー6(4) 澤田理絵  東京 42分

B2 男子(4名)
準決勝
B-3 岩瀬文昭 愛知 6ー0 須藤和彦 秋田 17分
B-4 面川秀文 福島 6ー0 酒井正治 岐阜 16分

決勝
B-11 岩瀬 6ー1 面川 40分

B2 女子(3名)
1戦目
B-1 藤本悠野 東京 6ー0 小松由佳 秋田 20分
2戦目
B-5 小松 W.O(岩瀬 百合枝選手 愛知 の欠場により不戦勝)
3戦目
B-10 藤本 W.O(岩瀬 百合枝選手 愛知 の欠場により不戦勝)

B3 男子(3名)
1戦目
B-2 沼田典浩 埼玉 6ー0 竹内庸悦 秋田 18分
2戦目
B-6 沼田 6ー0 芳本宏 大阪 27分
3戦目
B-9 芳本 6ー0 竹内 19分

山形県普及活動についてのご報告

東北地域協会では、山形県では初のブラインドテニス体験会を開催しました。

詳細は以下の通りです。

日時:令和4年11月11日(金) 13時30分から16時20分

会場:山形県立山形盲学校

主催:日本ブラインドテニス連盟東北地域協会

協力:日本ブラインドテニス連盟

山形県立山形盲学校

参加人数合計約20名

体験者:約25名(小学生6名、中高生3名、理療科生3名、職員・保護者、約13名)

協会派遣指導者:2名

協会派遣ボランティア:1名

内容:自己紹介、ルール説明、デモンストレーション、ブラインドテニス体験

日程:

11:30~13:30

コート作成・準備(昼休憩を含む)

13:35~14:20

小学部児童(6名)体験会

14:30~15:20

中学部・高等部生徒(3名)体験会

15:30~16:20

理療科生徒並びに教職員体験

16:20~16:30

後片付け

 

体験会は体育の授業時間を活用し、全校体制で迎えていただきました。参加者は小学生から理療科生までの児童生徒と、理療科教員を含む職員と保護者、約25名でした。そのほか見学している保護者や職員もおり、ブラインドテニスを周知する絶好の機会にもなりました。

ブラインドテニスについて児童生徒は一人も知っておらず、体育の教員もルールすら知らないとのことでした。校長先生が武井さんの奥さんの番組を視聴しており、機会があれば生徒に体験させたいと思っていたそうです。

会場の体育館はフロアバレーボールのコート1面があり、ブラインドテニスの国内コートが1面作成出来る広さでした。今後も楽しんでもらえるように敷設したままにしました。

23インチのラケットとボール(貴、黒)、ネット(国内用)を持参しました。ラケットとボールは今後も楽しんでもらえるようにと置いてきました。教頭先生からは、ネットの価格について質問を受けました。

児童生徒は全盲が多く、弱視生徒もいましたが、B2クラス程度でした。

小学生からは「最初はボールにラケットを当てることが出来ませんでしたが、ボールにラケットを当てることが出来、楽しめたのでよかったです。」という感想などが聞かれました。

中高生からは「最初はブラインドテニスが出来るか不安でしたが、サーブやレシーブ、面川さんとのラリーが出来るようになり、楽しかったです。」という感想などが聞かれました。

理療科生は、帰省日でありながら、帰りの電車の時間を遅らせてまで楽しんでおり、私たちが後片付けを終え、帰る際にも、ラリーを続け、楽しんでいました。

職員の方々も、交代でダブルスを楽しんでいました。

今後とも東北各地で、このような機会を増やし、ブラインドテニスの周知や、体験会を実施し、プレーヤーの獲得を目指していきたいと思います。

第2回東北ブラインドテニス大会in秋田結果について

令和4年10月29日・30日に、秋田県立武道館にて第2回東北ブラインドテニス大会in秋田を開催いたしました。

参加プレーヤー18名

審判16名(延べ21名)

ボランティア25名(延べ35名)

怪我をする方もいなく、無事に全日程を終えて、安心しているところです。

今回大会も表彰式は個別に行いましたので、ここで入賞者のご紹介と各試合結果をご報告させていただきます。

★入賞者 ( )内はエントリー数

B1   男子  (6名)
優勝  : 塩澤晴文    (静岡)
準優勝   : 井戸本将義(神奈川)

B2 男子  (4名)
優勝  : 岩瀬文昭    (愛知)
準優勝   : 面川秀文    (福島)

B2 女子  (3名)
優勝  : 藤本悠野    (東京)

B3 男子  (2名)
優勝  : 竹内庸悦    (秋田)

B3 女子  (2名)
優勝  : 清水佐和子(埼玉)

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★試合結果

B1男子
準々決勝
BYE  井戸本将義(神奈川)
林英幸   (東京)    6-4   鳥羽晶幸   (北海道) (35分)
行本裕樹    (神奈川) 6-2    柏木晴幸    (秋田)    (20分)
BYE  塩澤晴文    (静岡)
準決勝
井戸本将義7-5   林英幸    (36分)
塩澤晴文    7-6(5) 行本裕樹 (47分)
決勝
塩澤晴文    7-5   井戸本将義(40分)

B2男子
準決勝
面川秀文    (福島)    6-0    須藤和彦    (秋田)    (11分)
岩瀬文昭    (愛知)    6-0    荒井達也    (北海道) (30分)
決勝
岩瀬文昭    6-1   面川秀文    (45分)

B2女子
藤本悠野    (東京)    6-0    小松由佳    (秋田)    (15分)
岩瀬百合枝(愛知)    6-0    小松由佳    (19分)
藤本悠野    6-0   岩瀬百合枝(23分)

B3男子
決勝
竹内庸悦    (秋田)    6-0    酒井正治    (岐阜)    (20分)

B3女子
決勝
清水佐和子(埼玉)    6-0    諏訪はるみ (北海道) (34分)

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来年も同じ会場で、大会を開催できるよう準備中です。
時期は夏頃を予定しております。
日程が決まりましたら、お知らせ致します。
来年も、是非ご参加下さいますよう、お待ちしております。