岩手県ブラインドテニス体験会のご報告

日時:令和5年111() 10時30分から1

(準備9時から、後片付け15時30分終了)

 

会場:岩手県立盛岡視覚支援学校

    岩手県盛岡市北山一丁目10番1号

    電話: 019-624-2986

 

主催:日本ブラインドテニス連盟東北地域協会

   社会福祉法人 岩手県視覚障害者福祉協会

 

協力:日本ブラインドテニス連盟

   岩手県立盛岡視覚支援学校

 

参加費:無料

 

参加人数合計13名

体験者: 9名(全盲名 弱視名 青眼1名)

指導者:2 面川秀文、小松由佳

ボランティア: 2名 面川さんのお父さん、面川さんのお母さん

 

プログラム:

10時30分~1040分 開会式

自己紹介、準備体操

1045分~1230分 プレー体験

コートの説明、ボール・ラケットの説明、デモンストレーションサーブ練習、球出しなど

1230分〜13時30分 休憩、交流

13時30分~1450分 

ミニゲーム体験(ゲーム交代)2サイクル、ラリー練習

1450分〜15時 閉会式

プレー体験の感想、質疑応答など。

15時~ 後片付け。

 

参加者(プレーヤー)は岩手県盛岡視覚障害者福祉協会会員9名(全盲3名、弱視5名、晴眼1名)でした。

会場はフロアバレーボールコートがゆっくり1面取れる広さの体育館でした。弱視の国際コートでも1面は取れそうでした。

学校には、ラケットは21インチ本、19インチ4本、ボールは黄色の使用できるものが1個ほどありましたが、管理状況が悪く、弾みがいまいちでした。

ネットは探せませんでした。

今回は東北地域協会が持参したネット(国内用ネット)とラケット(23インチ4本)も追加して活動を進めました。

参加者は戸惑いながらもプレーを楽しんでいる様子が見られました。中には炸裂したプレーを楽しんでいました。

高等部普通科・理療科に所属している職員も参加しており、道具の収納場所も確認できる状況です。学校でも、是非体験する機会を増やして欲しいとお伝えしました。

 参加者からは難しいスポーツだが練習すれば上達しそうだ。同好会を作り継続して練習したいなど、前向きな言葉が聞かれ、体験会を開催して良かったと思いました。熱があるうちに継続してプレーする機会を作りたいと思います。