日時:令和5年9月25日(月) 13時25分から15時15分
(準備11時10分から、後片付け15時30分終了)
会場:青森県立盲学校
〒030-0936 青森県青森市矢田前字浅井24-2
電話:017-726-2239
主催:日本ブラインドテニス連盟東北地域協会
協力:日本ブラインドテニス連盟
青森県立盲学校
体験者:約14名(小学生1名、高生5名、理療科生2名、
体育教員2名、サポート職員4名)
見学者:数名(幼児・保護者を含む)
協会派遣指導者:2名
面川 秀文、小松 由佳
協会派遣ボランティア:1名
(面川 利江)
内容:自己紹介、ルール説明、デモンストレーション、ブラインドテニス体験
日程:11:10~13:20 コート作成・準備(昼休憩含む)
13:25~14:15 小学部児童(1名)・理療科生徒(2名)体験会
14:25~15:15 高等部生徒(5名)体験会
15:15~15:30 後片付け
体験会は体育の授業時間を活用し、全校体制で迎えていただきました。
参加者は小学生から理療科生までの児童生徒と体育教員やサポート職員、延べ約14名でした。そのほか見学している幼児・保護者や職員もおり、ブラインドテニスを周知する絶好の機会にもなりました。2026年には青の煌めきあおもり障スポ大会オープン競技も正式決定し、このことも併せて紹介しました。
ブラインドテニスについて児童生徒は一人も知っておらず、体育の教員もルールすら知らないとのことでした。
体育教員はコート作成を手伝ったり、自ら目隠しした状態で返球に挑戦する等、積極的に参加してくれました。
会場の体育館はフロアバレーボールのコート1面があり、ブラインドテニスの国内コートが1面作成出来る広さでした。今回は全盲と弱視が同じ時間で体験できるよう、国内コートを採用しました。今後も楽しんでもらえるように敷設したままにしました。
23インチのラケット6本を持参し、2本は置いてきました。
ボールは東北大会で使用したユーズドボール(貴4個、黒2個)を持参し、置いてきました。体験会では黒ボールが見やすい生徒が多かったことから、次回からは多めにボールを持参するようにしたいと思いました。
ネットは、東北地域協会のポータブルタイプのネット(国内用)を持参し、ネットの代替のものについて、フロアバレーボールのネットで代用できる旨も提案し、持参したネットは終了後、持ち帰りました。
児童生徒は全盲が1名、弱視生徒がほとんどで、B2クラスとB3クラスが同数程度でした。
小学生からは「楽しかった。体育の授業でもやりたい。」という感想などが聞かれました。
高校生からは、最初にサービス練習をし、ネットを超えてサービスが入った時には喜びの声が聞こえました。
理療科生からは「競技の情報が知りたい」と、積極的な言葉があり、連盟のホームページや東北地域協会の連絡先を伝えるなどしました。
ラリーが出来ない生徒には、順番に球出しして返球を体験してもらいました。
ラリー練習では、ラリーが続いた時には、数を数えるなど盛り上がっていました。
今後とも東北各地で、このような機会を増やし、ブラインドテニスの周知や、体験会を実施し、プレーヤーの獲得を目指していきたいと思います。